芝生を植えて1ヵ月が経過したので報告も兼ねて芝生の植え方(張り方)を紹介します。
芝生をつくるにはソッド(切り芝)を張っていく方法と種をまいて育てる方法があります。
ソッドには、四角に切り出されたマット状で束になって販売されているものや、ロール状で販売されているものがあります。
一般的にホームセンターで売られているものはマット状のもので、ロール状のものはネット購入になるみたいです。
ソッドはすでに芝生として成長したものを切り出したものなので種から育てる場合に比べて短期間で芝生が完成します。
芝生の張り方いろいろ
ベタ張り
今回私が行ったやり方です。
ベタ張りの良い点はすき間を空けずに敷き詰めるため短期間で密度の濃い芝生が完成するところです。そして雑草が出にくいという利点もあります。
しかしその反面、もっとも多くのソッドを使用するためソッドの購入費はかかってしまいます。
目地張り
前後左右に3~4cmのすき間を空けて張っていきます。
ベタ張りに比べてソッドの使用量を抑えられます。
空けたすき間部分はソッドが地面に根を着けた後に徐々にうまっていきます。
条張り(すじばり)
間隔を空けてソッドを何列にも並べていく方法。
間隔を広く空ければ空けるほど芝生が完成するまでの時間がかかってしまいます。
そして雑草除去が欠かせません。
市松張り
ソッドを1枚おきに間隔を空け市松模様に並べていく方法。
ソッドの使用量はベタ張りの半分に抑えられますが完成までには時間がかかります。
そして雑草除去が欠かせません。
悪い張り方
オセロ盤かな?
ベタ張りや目地張りでソッドをこのように並べてしまうと、すき間部分に入れた目土が雨などで流れてしまうため避けるが吉。
購入するソッドの量について
(写真はTM9の束 9枚/約1㎡)
ソッドを張りつける面積、そしてどの方法で張りつけるかで購入する量は変わってきますが、基本的には少なめに購入すると良いと思います。
我が家の庭の面積約150㎡に対してTM9を130㎡分の130束購入したのですが、思ったより束が余ってしまい結局ホームセンターに返品する羽目になりました。
返品できたから良かったものの、芝生も生き物なので返品不可能かなと思いつつコメリに問い合わせてみたら「状態を確認して大丈夫であれば返品を受け付ける」とのことだったので購入した次の日に返しに行ってきました。
TM9は1束1,580円と高額なのでこれで返品できなかったらどうしようかと内心ドキドキでした。
こういった点でもネット販売よりホームセンターで購入するメリットかなと思います。
さいごに
芝生を張った日と1ヵ月後の写真です。
ところどころまだ茶色ですが1ヵ月でかなり色づいてきました。
今年の7月、8月には一面緑の絨毯にしたいと考えているので仕上がりの早いベタ張りで張りました。
私自身、今まで芝生を植えたことがないのでどれくらいで芝生が生え揃うかということがわかりません。
仕上がりを急がなければ目地張りや費用の安い市松張りでもいいのかもしれませんが、芝生を張った場所ですらすき間から雑草が生えてくるのでこれが目地の多い張り方だと雑草はこまめに取り除かなければならないので大変そうです。
家と接する場所はあえて芝生を張らなかったのですがやはり雑草が生えてきます。
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