6月中旬、芝生を植えて2ヵ月。
梅雨時期ということで芝生の水やりの手間が省けてラッキー♪と思っていた矢先、なにやら芝生に異変が…
最初は遠目だったので落ち葉かと思っていたのですが、近づいてみるとそこにはキノコが顔を出していました。
少しショックを受けるもとりあえず除去。
これで一安心、と思いきや次の日にも別な場所に生えていました。
昨日まで姿形もなかったのに一日でどれだけ生長するんだよ。
この成長性、まるで康一くんとエコーズ並み。
キノコ『ひょ…ひょっとして成長したんですかァ!?ぼく!?』
で、芝生のキノコについて調べてみると、芝生を植えるとキノコは高確率で付き物らしいです。
キノコは芝生の景観を損なうのはもちろん、キノコの菌からフェアリーリング病という芝生の病気を併発させる可能性があるそうです。
また、私たちが一般的に「キノコ」と呼んでいるもの(部分)は子実体といって、本体は細い糸のようなもので菌糸といい地中に伸びています。
なのでキノコ(子実体)を取り除いても胞子の排出は抑えられますが、根本的解決にはならないのです。
キノコを生やさないためには?
・サッチングをする
・エアレーションをする
・土壌の排水性を良くする
調べると上記のことが書かれていましたが、芝生を植えてまだ2ヵ月しか経っていないのでサッチは溜まっていないだろうし、エアレーションもどうかと思うし、排水性についてもいまさら土壌改良は難しいかな…
そもそもキノコは芝生の広範囲で確認されています。
私が芝生を植えた場所は砂質、土質の場所があるので一概に排水性の問題でもなさそうな気がします。
ということは芝生を植える前から土壌に菌糸が残っていたのか、それともTM9にくっついてきたのか。
考えても意味は無いんですけどね。
殺菌剤を使用する
キノコの本体、菌糸を駆除する薬剤を使う。
殺菌剤にもたくさんの種類があるので、効果があるかどうかよく調べて購入する。
微生物資材等を使用する
スーパーグリーンフード
スーパーグリーンフードは一般的な化学肥料等に見られる効果とは異なり、土壌微生物環境等の改善によって植物の生長を良くします。
継続的に使用する事により、土壌が年毎に団粒化し通気性、透水性、保水性、保肥性が良くなります。
アルムグリーン
アルムグリーンは農薬登録されていますが、漢方生薬を原料としているので無害なバイオ農薬となっています。
小さな子供やペットがいる家庭でも安心して利用することができます。
また、独自の製法によってできた生薬は、病害虫の阻害、土壌内の微生物環境の改善、根圏の保護、発根促進、生長調整など、有機的に植物の生長を促します。
さいごに
農薬、薬剤と聞くと、どうしても人や動物に害があるのではないかと考えてしまいますが、上で紹介したスーパーグリーンフード、アルムグリーンは微生物や漢方の力で地力を高めて芝生を元気にするので安心して使えると思います。
(1ヵ月前)
(現在)
1ヵ月前に比べるとかなり緑色になってきました。
しかし場所によっては黄緑色のままで成長も遅いです。
たぶん栄養不足だと思われるので、スーパーグリーンフードかアルムグリーンを購入して施肥してみたいと思います。
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